我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

小さな希望

モデルナ・ワクチン2回目の接種が終わりました。まる4日かかってようやく副反応から回復しました。ただ、3回目も同じ種類のワクチンとは・・・勘弁してくれと思っています。

ワクチンを打ったからといって新型コロナウイルスに感染しないわけではないでしょうが、気持ちが少し軽くなりました。

ワクチンとは関係ありませんが、職場の隣のビルの駐車場で、黒猫のお母さんが4匹の子猫に授乳していました。私と目が合ったくらいじゃビクともしない肝っ玉母さん。目力がすごかった。

その隣のコンビニの猫は2匹に増え、いつの間にかご飯用の器が置かれるようになりました。

そして今日の夕方、職場の敷地内から消えたはずの猫が一匹。通用門を通って帰ろうとした時、目の前に、しっぽの長い猫さんがこちらに背を向けて立っていました。こちらの足音に気づかず、向きを変えようと振り返った先に私がいて、とても驚いた眼をしていました。そのまま逃げると思ったら、ゆっくりこちらに向かって歩いて来て、尻尾とエコバッグが触れ合わないギリギリの距離で右横をすり抜けていきました。

何だか、日常が戻って来るんじゃないかとドキドキしました。そういえば夢の中で、マスクなしで京都の街を歩いていました。人と人との距離が離れているから大丈夫だねーと、友人と並んで歩く夢です。友人、誰だったっけ。思い出せない。でも、そんな日が来たらいいなあ。