我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

十連休の予定決まり

今日はポリープを取ってきました。いろいろ雑事が増えてきたので、気になっていたことから一つずつ済ませていきます。

午後から職場に顔を出すつもりでいたのだけれど、今日は安静にしてね、無理とは言わないけど、という、こちらの心情を見通したような先生の言葉に従って、お休みです。どうせ仕事には終わりがありませんので、明日の朝からやっても同じです。

何も悪さをしないし、別に今でなくてもよかったのですが、この数年は大病院で行われる年一度の検診の度に指摘され、ちゃんと専門医に診て貰ってますと言っても、この子がくっついているがためにいつも総合判定がDになる、それにちょっとずつ成長してはいる、そんな子だったのです。検診担当の先生のキンキンした声で毎年説教されるのにもうんざりしていたので、取っちゃえ、です。

ちょうど十連休前で2週間エアロビとヨガがありません。人に会う仕事も動かない10日間。ちょうど良いタイミングだったのです。連休直前だと異常があった時に対応できないからいやだという病院の先生の意向もあって、月曜夜のエアロビが終わったらすぐ、というタイミング。明日からは普通に仕事します。

先生曰く、念のために十連休は旅行とか行かないでおとなしく過ごしてねだそうです。その言葉で、私の連休の過ごし方が決まりました。

この十連休、台湾語の集中期間とします。今は、始めたばかりどころか、始めたの「は」の字くらいの所にいます。今年中には「台湾語を習い始めた」と胸を張って言えるようにしたいです。

おはよう

昨日の朝にその子と初めて会った場所。思い出して今朝もちょっと寄り道してみましたら、やっぱり居ました。

向こうも気がついて、目が合ってしまったので、ゆっくりと瞬きを。あちらもゆっくりと瞬きを返してくれました。

「変な奴だけど、悪い子じゃなさそうだ」と思われているのだろうな。

休日も仕事しに来るくらい忙しいけれど、

新しい猫に出会うと、得した気分になります。そろそろ休日返上はやめたいと思います。

ぐぅの音

管理職のいっちばん下に陣取って10日。まだ自信がなくて声が小さめなのですが、我ながら、よく人の話を聞いているし、誤魔化した喋り方はしないし、くすっと笑わせるウィットは入れているし、まあまあ最初の船出は順調じゃないかと思います。ただ、当初の期待は大きく裏切られ、女性陣が全然あてにならない。会議にもそれ以外の仕事にも出てこない。つき合ってくれるのは、私が何をしでかすか心配なのか、前任者のおじさんたちばかりです。

今日の「え?」は、前振りなしで海外危機管理の担当にもなっていたことです。海外で台風に遭い、地震に遭い、スリに遭い、大雪に遭い、白タクにぼったくられ、と災難続きは私の方です。

会議を開けば先輩格が喧々諤々。仕方ないから聞いていますけれど。最後全部引き受けるのは私。わりが合わないなあ。

朝8時半から夕方6時半まで、それでも残りは明日、と切り上げるのですが、呆れるくらい雑用が入ってきます。夜9時半頃にミスを謝るメールが入って来たり、なんてざらです。でもねえ、取り返しのつかないミスって、滅多にないです。会議の書類で英語のスペルミスが一カ所あったくらいで、何度も謝らないでください。誰かが指摘して修正できたからよかったじゃないですか。

何だかとっても日本的だと思います。

私は、本読んだり、書き物をしたり、考える時間がもう少しほしいです。

時間よ止まれ!

新竹で決断

最近はどこの職場も資金は自己調達を命じられることが多いと思います。

とはいえ、いつもタイミングよく調達できるわけではないので、しょっちゅうお金の心配をしながら仕事をしております。

運よくこの春は2つのプロジェクトに資金がつきました。

申請時の条件として、それぞれ内容の異なるプロジェクトでなければならなかったため、2つ通ったということは、両方を実施するか、どちらかを辞退することになります。資金を頂きながら中途半端は後味が悪いですし、それが最初から予測できるなら一つに絞った方がよかろうと、職場がつけてくれた別予算を返上しました。すんなり判断できたわけではなくて、今は台湾にいらっしゃる方と新竹に出かけ、話を聞いてもらいました。新竹都城隍廟を参拝した後、その近くにある、自然の風が心地よく吹き抜けるお店で、少し甘いアイスティーを飲みながら相談しました。プロジェクト以外に抱えている厄介事の先行きも考慮して、ポンと背中を押して頂きました。迷い事も環境を変えたり、人に話してみると、意外にすんなり収まるものです。

これが宝くじならありがたく両方頂戴するのですが、体は一つしかないし、1日は24時間しかないし、人のお金で仕事をさせて頂いているので、止むを得ません。自分が選んだプロジェクト、きちんとやり遂げようと思います。

「ミエラ橋」

石垣島の小さな気になる事の続きです。

言葉です。発音です。

宮良橋というバス停、ミヤラじゃなくて、ミエラと聞こえました。

平得はヒライと聞こえました。他にもあったように思いますが、思い出せません。

また変なタイミングで思い出すかもしれません。

八重山のこともヤイマと言うのでしょうか。

島の言葉はちょっと曲者です。島にスパイが入ってきたら、すぐにわかりますね。

バスに乗る度にそんなことを考えていたら、サトウキビ畑も海岸線も、あっという間に車窓の向こうを後ろに流れて行きました。

活字天国

つい先週、石垣島に行って来ました。たくさん面白いことに出会ったのですが、

小さな事がとても鮮明に記憶に残っていたりします。

新聞です。

ホテルのフロントの「ご自由にお持ちください」の新聞。コンビニの新聞売り場の新聞。「内地」で見慣れたメジャーな新聞が見当たらなくて、八重山毎日新聞八重山日報琉球新報、あと、沖縄タイムスだったと思います。

すごーい!オール沖縄ですね。でも、博物館の人は「沖縄に行く」と仰っていたので、八重山と沖縄を一緒にしたら怒られるでしょうか。

4紙のうち、少なくとも2つは石垣島が本社ではないかと思います。

とても文化的な島だと思いました。

ハグ

お天気のよい週末の朝、思い立って用事ついでにお墓参りに行きました。

同じ墓苑に我が家を含めて母系繋がりのお墓が3基ありますから、お供えも掃除も平等に3軒分です。山を切り開いた墓地なので坂道も急です。以前あった小さな焼却炉は撤去されたのでゴミは全部持ち帰らないといけませんし、水汲場も離れています。

いつの頃からか、お掃除のために一人で参るようになりました。高齢の親を連れて行くと一日がかりになって私の疲れも倍増するからです。とはいえ、私が行くのは年末かお彼岸前の年一回程度。普段は親や親類任せでご無沙汰しています。

我が家の墓を含めて2基は水汲み場に近いので、こちらを先に掃除、お花を替えて・・・昨日はうっかりお線香を買いそびれてしまい、蝋燭だけ。ごめんね~と言いつつ、とりあえずこざっぱりさせました。以前は近くのコンビニにお墓参りに必要なものはすべて売っていたので、思いつきでお墓参りをしても困らなかったのです。2、3年前にコンビニはなくなってしまいましたが、私はそのことをすっかり忘れていました。

でも、私がおっちょこちょいだとお墓の下の人たちはわかってくれていますので、きっと許してくれるでしょう。

さて、祖父母の墓だけが遠く離れているため、バケツに水を汲み直して、坂道を延々と上ったり下りたりを繰り返し、急な石の階段を下りて、やっと到着です。一通りきれいに設えて、さあ帰ろうと思いましたら、何となく、祖父の口癖が思い出されて、足を止めました。

「もう帰るんか」

小さな頃から、毎回、聞かされた言葉。喧嘩をした時も、私の帰り際にいつも言ってくれた言葉。最後は部屋の奥に引っ込んで見送りはせず、「また来いよ」と奥から声が聞こえていました。

昨日知ったことですが、祖父母のお骨を京都の大きなお寺に移すと、彼らの長女が決めたそうです。来年、このお墓の掃除ができるかどうかわからない。「もう帰るんか」という声が懐かしくて、思わず墓石に抱きつきました。しばらくそうしていたと思います。山の上で墓石に抱きつく女、他人が見たら変だと思うでしょうが、日当たりの良い墓地の墓石のてっぺんはお日様のおかげでとても温かく、気持ちよかったのです。

おじいちゃんの温もりです。