我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

廈門台湾民俗村

行っていません。

過去に行こうと思って、今回も行ってみようと思って、ホテルの人に聞くと、みな同じ答えだからです。

「超~退屈!」「あれを観に行くなら部屋で休んでいた方がまし」「何にもない」「時間の無駄」「絶対、行く価値はない」

廈門の人たちにここまで断言されると、行く気は失せます。厦門の梅雨は半端じゃない雨が降るし、もちろん足元は無残。夏の暑さも照り付ける紫外線も半端じゃない。

どうも台湾民俗村っていうのは、旅心を掻き立てない存在のようです。中国サイトで検索すると、「很无聊」というコメントが出てきました。

今回は、宿泊先のフロントの方が「台湾民俗村に行くくらいなら、うちのホテルで何か飲んで休んでた方がいいよ。ほら、これあげるから」と、ロビーラウンジの無料ドリンクサービス券をくれました。退屈な場所というより、地元の人に嫌われている場所のような気がしてきました。