我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

世渡下手

世渡は下手です。

どうして竹をヒノキと言わなきゃいけないのか、わからないからです。

それでいろいろな目に遭うのは理不尽と思いますが、それが現実です。

だからこそ、自分は目下にあたる人や頑張っている人の足を引っ張りたくないと思います。出来る範囲で応援したいと思います。それが当たり前だと思うから。

御簾の後ろに座って忠実なるイエスマンに御託を並べて何でもはねつけて来いと言うのは、私の性分に合いません。はっきり言えば、自分の実績としたいけれど手を貸すのは嫌だ、金も出したくないっていうのはおかしいです。急に人を呼びつけておいて、自分が度忘れしていただけだと途中で気がついた時、謝らずに問題をすりかえるって、おかしいです。でも、長という立場に立った途端、それがまかり通るのです。そこに、組織の在り方よりも長のご機嫌の方が大事だと考える部下がついていれば、なおさらです。

最近、その人は私に直接会うことを避けているようです。私の腹は決まっています。信頼できない人とは仕事をしない。

世渡が下手でも、もういいかと思っています。ただ、喧嘩っ早いのは、チョコレートが足りないのかもしれません。