我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

スマイル

暗くなる頃にモノレールに乗って、窓に写り込んだ自分と隣の人の顔を見て気づいたのです。皆の口元がへのじ。口角が下がっているではないですか!向かいの席に座っている人もそうでした。周囲を見回すと皆へのじ。これはまずい

 

そこで、降車駅まで口角を引き上げて☺顔にしてみたのです。これがなかなか難しくて、口角をしっかり上げるには、口元の筋肉(?)をしっかり使わないと駄目なのです。口角を上げたまま☺キープは、なかなかつらいものです。普段、ニコニコしているつもりだったのに、ニコニコしてなかったのです。ショックでした。

モノレールを降りて駅の階段を下りながら、こわばった口元をさすりながら、人生はもっと笑わねばならないと思いました。ねばならない、です。☺☺☺

――台湾加油! 花蓮加油!