我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

不在

暖かくなりました。

週末ほったらかしだったので水を届けに行ったら、飲み干したコップが転がっていました。

コップにきれいな水を注いで、仕事へ。

帰り際、いつもの時間に、冷めた白湯をもって寄ってみると、食べ残したご飯の横に、底から2センチほど水を残した紙コップ。新しい白湯に注ぎ変えて帰りました。春だから遠出したのかな。

少し懐いていたので、そこに行けば当然会えるかと思っていました。

長期出張を控えているし、野良だから情が移ると良くないね、急に来なくなるとかわいそうと思うけれど、ちょっとさびしい。あの子たちはそういうところ、わかっているのかもしれない。

いや?もしかしたら、ただの夜遊びか⁉