我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

リベンジ台北

台北です。リベンジの台北

ちゃんと来ることは来れたのだけど、中国語のチェックが終わりきらない書類を抱えて来て、到着日の夜2時ごろまで修正、翌日も朝から夕方まで机にかじりついて文書を作る作業をしていたので、夕方、友人との約束の時間が近づいてほーーーっと息をつきました。ホテルから30分、涼しくなった街を歩いて逸仙楼という北京ダックのお店に行きました。台湾でも、北京ダックのお店が多いこと、初めて知りました。私にとっては、十数年前の、北京での北京ダック以来です。北京とは違う北京ダックの食べ方、洗練された感じがあって、とても美味しいお店でした。

ただ、ビールと紹興酒がちょっと入って、眠くなってたかもしれません。芸能人の話が出ていましたが、私はその人たちが売れ始めた頃に日本を出たり入ったりしていたので、よく知らない。台湾の芸能人になるとさっぱりお手上げ。台湾は『海角七号』の後でないとわからない。でも、同世代がそれぞれどんな空気を吸って生きてきたのか、想像しながら耳学問で聞くのは、それなりに楽しいものです。

それにしても、リベンジの達成感がない。

台北に居るのに、外を歩いていないから汗も流していない。なんか不完全燃焼なので、作業が終わりきっていないけれど、今日のランチは散策してきました。

媽祖様に明日の長い長いプレゼンが上手くいくようにお願いして、蜂大珈琲でサイフォンで淹れたコーヒーを頂き、ついでにケーキも頂き、帰りに紅楼そばのLGBTフレンドリーで有名な路地を歩き、衡陽路から中山堂の横を通って、抜け出た通りを左に曲がり、城中市場でパクチーてんこ盛りの割包を買って、果物を目で品定めしながら戻ってきました。ちょっとすっきりしました。

我終於來到台北啦。