我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

新日本風土記

録画の記録を見ると、先週の金曜日の夜9時だったようです。新日本風土記の沖縄編です。再放送なのかな、確認はしていませんけれど。

その映像を見ていて、やっぱり気になるのです。「内地」と「本土」。この間、沖縄に行った時は、那覇の人も普天間の人も「本土」と言っていました。番組の中の石垣島の高校生は「内地」と言っていました。使い分けているのか、八重山は「内地」なのか、世代によって違うのか、別に気にしていないのか、私には見当がつきません。興味津々です。

映像の中で、愛楽園が出てきました。上皇夫妻が二回訪問された場所だそうです。愛楽園が出てくる記録を、昨年読んだ記憶があります。本を読んで想像していたよりも青い空、緑の美しい敷地。皇太子時代の上皇夫妻を出迎えたという女性が、汗がたらたら流れて、美智子様の白い肌からも汗がたらたら流れていて・・・と話していました。あー、これが沖縄なのか。哀しい苦しい思いがあっても、それを取り囲む空と海と花の美しさ、緑の鮮やかさ。美しい映像から、その土地の湿度と温度は伝わってこない。これは注意してみないといけないなあと思いました。

コザゲート通りも出てきました。ついこの間、寄り道した所。

番組の最後で、八重山高校の女の子が、太陽のような笑顔で、将来は島に帰ってきたいと言っていました。

私、また遊びに行きたくなりました。