我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

天使の心

忙しすぎると愚痴を言っておりましたが、忙しさに感謝することもあります。

仕事があって、職場があって、職場に通ってくる猫がいて、一番しんどい家族の問題からの逃げ場を見つけることがあります。

子どもがみんな天使であるわけではないし、親だからといってみんな観音様ではありません。どうしても一緒に過ごせない組み合わせだってあるでしょう。親になるための教育を受けてから親になるわけではないし、親になるための試験に合格した人だけが親になるわけでもありません。

落ち着かなかった心が落ち着いた場所は、休日の職場でした。私、自分が思っている以上に今の仕事が好きなのかもしれません。

気がついたら夜7時。暗い夜道を歩きながら、これまでの自分の選択は正しかったと思いました。奉仕し過ぎなくてもよいのです。私もいろいろ抱えているのだから、まずは私が潰れないように。

今夜は少し軽い足取りで帰宅しました。