我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

破壊から創造へ

2018年12月31日の最後の数分で書くには重すぎる話ですが、

この2,3年は、私にとって破壊の年であったように思います。

それまで当たり前であったこと、こうするものだと思い込んでいたこと、私の中のいくつかの支柱にひびを入れるような、そのうちの何本かは壊れていくような、そんな時間であり、支柱を壊すという選択肢もあるのだと気づき、壊して視界を広くしてみようと思った時間でもあります。

一番大きな支柱は、私が幼い頃から、人はそう生きるものだと刷り込まれていたもの。それを軛だと判断するまでの長い時間。そんなこともありました。

世の中は平成を振り返るモードですが、私にとっての平成は、孤独な時間が多かったように思います。転職して、今の仕事に就くまでの長い長い準備期間。仕事に就いてからも、基本的には一人でやる仕事。目標もノルマも自分次第。自分次第だからこそ、自分に軛をつけてしまうこともあります。その軛を、取りたいと思って、取り始めたのが、この2,3年だと思うのです。

これからは、新しく何かを生み出す時期に入りたいと思います。ゼロからのスタートの部分もありますが、これまでの積み重ねと経験のかけらが土台になってくれそうな所もあります。自分の直感を信じて、自分が好きなことを、自分が楽しめるように、やってみたいと思います。これ、新年を迎えるにあたっての抱負になるでしょうか?

こんなことをつぶやいていたら、年が明けてしまいました。

新年快樂。豬年好運。