我的杯子に詰め込まれた我的輩子の話です。

シーザーホテルの裏側の世界

見出しからすると怪しい雰囲気ですが、

週末の午後、早い時間にシーザーホテルとか三越の裏側に広がる一帯を歩いていましたら、おびただしい数の、といってもいいくらい、道という道が小学生、中学生くらいの子どもたちであふれていました。学習塾が多い地域のようです。平日は買い物を楽しむ観光客でいっぱいですが、この日は歩くのも歩きにくいくらい、商店街の通りに子どもたちがいっぱい。

南方に多い、店舗兼家屋の1階部分の屋根が外側に張り出して歩道を覆ってくれるような造りですが、お店の人たちは屋根の張り出し部分にはみ出して物を置いたり、店を出したり、バイクが止めてあったり、普段から歩きにくいのが台湾風と解しております。

そこに溢れるお子ちゃまたち。子どもだから、大人と歩く動作(急につんのめったり、横の店から飛び出してきたり、人混みを走り抜けたり)もスピードも違います。お昼やおやつを食べたり、甘い飲料を飲んだ後、大きなリュックを背負って再び近くのビルに消えて行く子どもたち。

台湾の教育熱の高さを感じられる場所です。

週末も勉強漬けなんてかわいそうでもありますが、これが21世紀の台北子どもスタイルのようです。